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● 身体の暖め方 ・仙骨(尾てい骨)を暖めましょう。冷えを一番改善できる身体の部所は、仙骨です。足先だけを暖めるのではなく、腰やお腹周りを、暖めましょう。 ・手首と首周りから身体の中に冷気が入るのを防ぎましょう。これだけで、体感温度はかなり上がります。 ・マスクを着けましょう。乾燥や風邪を予防するだけではなく、冷気が直接身体に入らないようにします。 もちろん身体全体を冷やさないのがベストですが、この3点は特に大事です。 <2001年1月> ● 寒い冬の過ごし方 あけましておめでとうございます。 暖い冬に慣れていた私たちにとって、今期の冬はとても寒く感じます。寒さに対する防備は万全ですか? 特に陰性の体質の人達は、常に身体を暖かく保つことを心掛けてください。冷えは自分の悪い体質の部分を悪化させます。 ただし冬の間は、西高東低の気圧配置に落ち着くことが多く、気圧が安定しやすいので、身体も安定しやすいのです。寒さと乾燥さえ気をつけていれば、春や秋のように体調を崩すことは少なくなります。また、大気が陰性になるお陰で、身体も柔らかく、体質や身体を改善するのには絶好の季節です。身体が冷えないように気をつけながら、呼吸やストレッチに励んでください。 体温を保つ方法としては仙骨(尾てい骨)を暖め、首や手首から冷たい空気が入らないようにすると良いでしょう。靴下を何枚も履いていても、これらの部位が冷えると、身体全体が冷え、体感温度が下がってしまいます。あとは吸気から冷えないようにマスクをしましょう。マスクは乾燥も防ぎ、風邪の予防にも役立ちます。 では、今年が皆様にとって良い年になりますように。 <2003年1月1日 加瀬玲子> |
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