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昨年の暮れから、スタジオ・レイでも風邪が大流行。未だ風邪をひいていないのは、マネージャーの岩崎と私だけという状態です。元々丈夫な岩崎に比べ、私の場合は、白血球が少なく、いろいろな病原菌をもらいやすいために、風邪をひかない努力は欠かせません。
例年ですと一年に一回くらいは風邪をひいて身体の毒をタンと一緒に出してしまおうと思うのですが、今年の風邪はとにかく長く、しかも声が出なくなるものもあり、職業がら、絶対にうつらないように気をつけています。
そこで、風邪をもらわない対策(特に同居人から)を紹介します。
a 一日中マスクをする
防衛のために、風邪をひいていなくても大切です。
b 加湿器などを利用し湿度を保つ
マスクだけでは湿度が足りません。
c 風邪をひいている人が箸をつけた食べ物は絶対に口にしない
私の家では、お皿ごとに取り箸を置くのは大変なので、風邪ひき専用の取り箸を用意して、風邪をひいている人はその取り箸で取り、他の人の口に入らないようにしています。
d 風邪ひきの人のそばで呼吸するのを避ける
絶対に口から呼吸せずに、吸う時間を短くし、吐く時間を長くする。
e 低い声でハミングする
これはどんなときでも一番の風邪予防になります。ちょっと喉が痛かったり鼻が乾燥したりしたらすぐにハミングしてください。ハミングすることで、鼻と喉が潤い、風邪の菌が離れていきます。ぜひ試してください。
f 身体を陽性に保ち、陰性の食事や冷えが入らないようにする
特に仙骨と第一胸椎、首のつけねあたりを冷やさないようにします。首のつけねから風邪が入ることが多いので、要注意です。もし、風邪が入ってしまったら、この部位をとにかく暖めましょう。最初は熱を感じなかったのが、だんだんに身体全体に感じ、内熱だった場合熱が外にでやすくなり、楽になります。
g お茶や、セージを煎じたので、うがいをする
セージのうがいは、身体に悪い菌に対しての殺菌作用が強く、インフルエンザにも効くという説があります。喉にピリっと感じたら要注意。炎症をおこしている可能性があります。ピリピリ感が消えるまでセージでのうがいを続けてください。
<2003年1月31日 加瀬玲子>
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