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スタジオ・レイのストレッチは、丁寧に筋肉や筋を伸ばしながら、関節を柔軟にし、正しい骨格を作っていこうとするものです。 ストレッチは見た目より中身が大事です。必ずどこの筋肉を伸ばしているのかを理解して行なってください。間違った方法でいくら伸びるようになっても無意味です。置いてきぼりをくった筋肉を、後から伸ばしていくのは容易なことではありません。ストレッチは人に見せるものではなく、自分自身のために行なうものです。自分の身体の中で伸びているのを感じられれば、人から見て何をしているか分からなくてもかまわないのです。正しい方向で行われていれば、見た目はさほど伸びてないように見えても、美しく見えるものです。 ●ストレッチの心得 a 中心呼吸で行なう 必ず中心呼吸をしながら行います。基本的には、準備で息を吸い、身体を伸ばしているときに息を吐いてください。 絶対にやめてほしいのは、息を止めて(つめて)しまうことです。息をつめて何か(特に運動)をすると細胞が酸素欠乏状態になって、破壊されてしまうと言われています。 b 必ず逆の方向がある 伸ばしたい方向だけに動かそうとしてもストレッチにはなりません。その反対の方向にも必ず伸びていかなければ筋肉は伸びないのです。 例えばストレッチ素材のものを使って試してみましょう。両端を持って、引っ張ってみてください。相反する方向に引っ張ったときが、一番伸びるはずです。でも、いざストレッチを行なうときには、伸ばしたい方向ばかりに神経が向き、なかなか相反する方向の意識は持てないものです。必ず意識してください。 c 他人の力を無理に加えない 自分の身体の限界は、自分が一番分かるものです。人に押してもらえばもう少し曲がる、、と感じても、無理に他人の力で押してもらわないで下さい。筋肉や筋を痛めるおそれがあります。 補助してもらう場合は、お互い呼吸を合わせ、伸びる方向よりも「相反する方向」を意識して補助してもらいましょう。 |
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