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スタジオ・レイからの最新情報のコーナーです。
加瀬をはじめ、講師・スタッフたちの日常のコラムや旅行記なども載せていきます。以前に掲載したコラムなどはクリッピングでご覧ください。
- ● 立ち方・歩き方講座 報告
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2006年10月27日
「立ち方・歩き方講座」というワークショップをやりました。
解剖学的に関節や筋肉のつき方を学び、足の中心線を確認し、フット部分のセルフマッサージなど。
次に実践。坐骨をたてて「ムカデ歩き」。それから「立ち方」。ストレッチングボードを使って立ってみたり、バレエのバーを持ってバランセ、片足での腿上げ、足踏み。
加瀬の歩いているところを撮ったビデオを見ながら、重心の移動、中心線、後ろ足の指の折れ方などを確認し、いよいよ「歩き方」。
まずは日舞の摺り足。それができたら摺り足から伸びて腰を入れて歩く。しかし、ストレッチ同様、腰を入れて歩く実感がもてない人が多い。腰を落としてペタペタ歩いていた女性は、「得意なスポーツの構えを本気でやってみて」と言われ、「空手の突き」をやってみたら途端に腰を入れる感覚がわかったらしく、すごくよくなりました。
八百屋(舞台億の床を高くして傾斜をつけた)舞台の立ち方、ハイヒールを履いたときの歩き方などの応用編もありました。
なかなか1回のワークショップで体得できるものではありませんが、自分の身体のゆがみを知り、客観視することで立ち方・歩き方を正しくしていこうという意識を持つことが大事。実際他の講師のグループの生徒さんでも意識が変わり、発声にもうまくつながって、声がでるようになった人もいるようです。
<岩崎真樹>
※ これは2006年のトピックです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。
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