加瀬玲子
かせ・れいこ
- スタジオ・レイ主宰
- 呼吸/発声/表現法「加瀬メソッド」創案者
- 中国整体師
- 日舞・藤間流(勘右衛門派)師範 藤間由松(ゆうしょう)
1955年9月生まれ。
スタジオ・レイにて、歌手、役者、ナレーターなどの表現者に、発声、歌唱、演技指導を行なう。同時に、健康や趣味を目的とした人たちも指導。
舞台、コンサート、ライブにおける現場での指導や、数々のワークショップの講師もつとめる。
経歴
- 幼少時より
- ピアノとバレエを習い、絶対音感と身体の使い方を身に付ける。
- 1971年(15歳)
- 上京し、芸能活動を開始する。役者としてはドラマやラジオの出演。歌手としてレコードを発売する。
- デビューの頃より、数々のトレーナーに発声を習ったが自分にあったメソッドに辿り着けなかったため、発声の試行錯誤の日々がスタートする。
- 1973年(18歳)頃〜
- 役者の友人達が発声や歌をみて欲しいと集まり始める。
- また、この頃より藤間由子師匠に日舞を師事。
- 1975年(20歳)
- 卵巣膿腫が発見され、同時に、血液の難病である「再生不良性貧血」が見付かり、療養生活を余儀なくされる。卵巣膿腫の手術は成功したものの、当時は「再生不良性貧血」の治療法は輸血か骨髄移植しかなく、取りあえず経過を見る状態が続いた。1年余り小康状態が続くが、快方に向かわないため、表現者としての表舞台での活動を諦める。
- その一方で、声や身体の為に呼吸に目覚める。
- 1976年(21歳)
- 初めて、友人以外の役者がレッスンを受けに現れ、最初の生徒さんとなる。
- 1977年(22歳)〜
- 東京・三鷹のマンションにて個人レッスンを正式にスタートさせる。次第に口コミで生徒さんの数が増えていった。
- この頃より、稀音家六笛師匠に長唄(唄と三味線)を、望月初映師匠に小鼓と大皷を師事。
- 1983年(28歳)
- 東京・東小金井にて稽古場を借り、グループレッスンをスタートさせる。
- 1990年12月(35歳)
- 東京・杉並区高井戸に稽古場を移転。
- 1992年
- 屋号として「スタジオ・レイ」という名称を使い始める。
- 1993年11月(38歳)
- 呼吸講座をスタートさせる。
- 1995年9月
- 杉並区浜田山にてスタジオを借りる。
- 1998年3月
- 杉並区西永福にてスタジオを借りる。
- 2012年
- 藤間紅松師匠に日舞を師事。
- 2012年12月
- 杉並区西永福にて、ヴォイスィングビルにスタジオを移転、現在に至る。
主な外部での仕事の経歴
- パルコドラマスクール 講師
- フラワーズカンパニー 講師
- FMG CHARM-UP SCHOOL 講師
- オンシアター自由劇場 講師及びスタッフ
- 北九州芸術劇場 ワークショップ講師
- 桐朋学園大学短期大学部 芸術科 非常勤講師
他多数