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カプセル呼吸

外から悪いエネルギーを入れない呼吸です。ストレッサーに出会うことが事前にわかっている場合に、まず中心呼吸で丹田のエネルギーを強くし、その後にカプセル呼吸を行ないます。カプセルの中に居ることにより、悪いエネルギーから自分を守ることができます。座って行ないます。

息のラインを
会陰(尾骨の先)→ 尾骨 → 腰骨 → 背骨→ 首の骨 →百会 → 身体の周り
または、
百会 → 首の骨 → 背骨 → 腰骨 → 尾骨→ 会陰 → 身体の周り
の順に描きます。

この息のラインは徐々に身体から離れ、身体の周りを取り囲むカプセルになって行きます。自分はそのカプセルの中で守られている状態になるのです。

息のラインはどちらを通ってもよいのですが、人によって、または、その日の状態によって変ってきます。自分で選択してください。