砂糖断ち

今日は発声講座、皆の集中力と向上心でとても楽しい講座になりました。

その参加者の一人、F君からとっても嬉しい報告がありました。

F君は呼吸講座にも参加し、声と身体の改善に取り組んでいる若者です。先週の呼吸講座で、F君から肘の内側と膝の内側に湿疹が出て、かゆくて辛いと相談を受けました。その湿疹は私が苦労した湿疹（多分アトピー性皮膚炎）に非常に近い症状だったので、私の経験から、砂糖断ちと陰性の野菜（茄子科の野菜：トマトなど）を生で食べるのを止めることを提案しました。

そして今日のF君曰く、
「3日間はかゆみは治まらないのに、甘い物（砂糖）が欲しくて辛かった。飲みたい清涼飲料水にも入っているし……。でも、4日目からかゆみが治まってきて、砂糖も欲しくなくなってきた。見て下さいこの皮膚。」
と言われて見ると、湿疹の名残で少し色が濃くなってはいましたが、綺麗な皮膚になっていました。若いとはいえたった一週間でこれだけの結果が出たなんて！！！　私のアドバイスを信じてくれてとっても嬉しかったし、F君の集中力に頭が下がりました。

砂糖は子供の頃からとり続けていることで、一種の依存症に近い状態になるそうです。多分F君もこの3日間は砂糖の禁断症状に近い状態ではなかったかと思われます。負けずに乗り越えたF君偉い！！

砂糖断ちは、外食や買い食いでは難しいので、どうしても自分で料理をしなければならなくなります。私も日々稽古の後に料理するのは大変ですが、今日も美味しく自分の作った食事を楽しく頂きました。

皆さんも是非作ってね。

今日の夕飯

これは2013年のクリップです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。