スペースVoicingでの公演
35度を超す暑い最中、私は日々、通常のレッスンの他に芝居の稽古を楽しんでいます。
まず今月の17日と18日にスペースVoicingにて、スタジオ・レイの生徒、磯崎たまなが、自身の作・出演の寸劇『蟹は甲羅に似せて穴を掘る』を上演します。これには同じく生徒の上條サチオと柴田創一郎も賛助出演し、私、加瀬玲子が全面的に協力しています。そうそう、サチオは先月、このスペースで40歳のバースディ・ワンマンライブを開催してくれました。
スタジオ・レイの入るビルの1階に作った「スペースVoicing」は、生徒たちが気軽かつ真剣に公演をうてるスペースとして少しずつ稼働してまいりました。嬉しい限りです。
来月は16日に、生徒の岩崎聡子と大河原直太の出演で、秋元松代・作のラヂオドラマ『きぬという道連れ』を朗読劇で。これには先日正式な上演許可も降りました。こちらも私が演出を担当します。
そして、来月29日には、日曜クラスの朗読の発表会。11名の生徒がそれぞれの趣向を凝らし、朗読を行います。
日々のレッスン、皆の日々の進歩をみるのは何より嬉しいのですが、やはり、創作活動はまた、違った楽しさがあります。実験的作品であれ定期公演であれ、少しでも良い作品になるように、汗をかきながら皆で稽古に励んでいます。お時間、ご興味がありましたら、ぜひ足をお運びください。
近況報告でした。
<2019年8月13日 加瀬玲子>
これは2019年のクリップです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。