北海道レポート 6日目(最終日):霧の摩周湖
霧の摩周湖
最終日。予約した飛行機は昼過ぎの便です。天気がよいので晴れた摩周湖を見たくて、朝早めに宿を出て、摩周湖第三展望台に再び行ってみました。
すると、摩周湖の湖面に霧。裏摩周のほうから雲が湖面に流れ落ち、湖面に霧が溜まってただよっているのです。これが「霧の摩周湖!」とばかり私は大喜びです。また、私の頭の中で布施明さんの「霧の摩周湖」の歌が流れます。
ずっと見ていると、気温が上がってきたのか霧がだんだん薄まってきました。
いつまで見ていても見飽きない。もっと此処に居たい。もっとこの湖に抱かれていたい。そう、何だか母性に抱かれているような、そんな気持ちになりました。そんなこんなを思いながらも摩周湖を後にしました。
大鵬相撲記念館
道東の旅の最後に、川湯温泉の大鵬相撲記念館に寄りました。子供の頃に大鵬のファンだった私は、岩尾別台地での過酷な時を過ごした大鵬関の歴史を見てみたかったのです。
ここには大鵬関に関わる数々の資料が展示されていました。あるものは懐かしかったり、あるものは珍しかったり。
その展示のなかに「四色の房」がありました。強いエネルギーです。説明を読んでみると、それぞれの色でそれぞれの神様を表しているのだそうです。でも単に表しているだけでなく、神様はこの房に本当に宿っていたように思われました。
いよいよ旅も終わり。屈斜路湖の北を抜けて帰る途中、藻琴山展望駐車公園から最後の眺めです。屈斜路湖のエネルギー強かったな。摩周湖は優しかったな。オンネトー湖は素晴らしかったな。などと思いながら屈斜路湖を眺めて旅を終えました。
女満別空港でレンタカーを返す直前、トリップメーターは802.7km。5泊6日の旅は終わりです。楽しかった! 再訪を楽しみに帰京しました。是非、皆さまも現地に行って沢山の色々なエネルギーを感じてみてください。
追伸:お土産
いろんな羅臼昆布を爆買いしてきました。これはその一部。
<2017年8月11日 加瀬玲子>
これは2017年のクリップです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。