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クリッピングご挨拶

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。コロナ禍の中での新年、どんな正月をお迎えですか?

スタジオ・レイの近くには「東京のへそ」と呼ばれている「大宮八幡宮」があります。とても厳かな、凛とした空気の、素敵な神社です。毎年元旦は、参拝客で道路は渋滞、歩道には沢山の人が歩いています。ところが今年の元旦は、皆さん自粛されているのでしょう、例年のような光景は見られませんでした。。

昨年、スタジオ・レイは2ヵ月間休業しました。そして再開してからも、人数を減らして感染対策に留意してのレッスンを行っています。

レッスンでのマスク着用は真夏は特に息苦しく、冬になった今でも煩わしいですが、それでもレッスン出来ることをありがたく思って、全員が本当に気を遣いながらマスク着用でのレッスンをしています。今年は是非終息して、マスクなしでのレッスンが再開できることを祈ります。

良いこともありました。リモートレッスンを始めたことです。地方に引っ越してしまった方や、元々地方からレッスンに通って来てくださっている方、高齢でなるべく外出を控えたい方などにレッスンの道が開けました。リモートレッスンは感染状況の終息後も続ける予定です。

もう一つ良かったことは、自分では気が付かなかったことに気づかされたことです。

緊急事態宣言後、休業した最初の2週間程は呼吸やストレッチの日々のメニューを自宅でこなすものの、クラスが無いので、グループの皆と一緒に行なってきた週4回の声出しはしませんでした(サボっていたとも言える)。それがだんだんに、どうしても声が出したくなって、スタジオに声を出しに行きました。そこでびっくりしたのは、いつものように発声しているだけなのに、心拍数が上がり、とても疲れたのです。

声を出し続けている普段では全く分からなかったこの疲れ、持久力のなさ、そして筋肉の衰え。たった2週間で?? 私も高齢者の仲間入りをしたので、加齢?? とにかくこれではまずいと思い、毎日のようにスタジオに声を出しに行きました。

声帯は筋肉です。そして声帯に負担をかけないで声を出すために、いろいろな筋肉たちが協力して声を出しているのです。筋肉はサボっていたら痩せて衰えていってしまいます。当たり前のことだけど、声を出し続けることが如何に大事かに改めて気づかされました。

そこで、「でもこれは私だけではないはず、皆もそうに違いない」とリモートレッスンを始めたのです。それにしても、普段声出しをしていない方たちはどのように身体や声を維持しているのでしょうか?

さて、最後になりましたが、今年が皆様にとって良い一年になりますように(祈)
今年も宜しくお願い致します!(^^)!

これは2021年のクリップです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。

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