寝具
柔らかすぎる布団や、高さの合わない枕をやめましょう。かための布団に寝ることで、腰が落ちるのを防ぎ、寝ている間に自然に腰が入った状態に近づきます。また、寝返りの回数が増え、背骨の周りの筋肉の緊張をほぐすことができます。
枕はしない方が良いと言う方もいますが、骨格や頭の形から考えると、自分にあった高さの枕が必要だと思います。最近はどの位の高さが合っているかを測ってくれる枕売り場もあります。とにかく脊柱の周りを緊張させたくないのです。
素材
素材には神経を使ってください。特にぜんそくやアトピー性皮膚炎の人たちは、綿100パーセントのシーツやカバー、毛布をお勧めします。毛やフリースの毛布は厳禁です。そば殻の枕も避けたほうが無難です。布団の中の素材は経験から判断してください。